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レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い ミケランジェロ 福岡市博物館 感想


NHK Eテレ『日曜美術館』
特集してたので

いいな~と羨ましがってたら何と
福岡博多へ来てくれるとのこと!


【この記事の内容】
・展示
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会

【展示】
この展覧会の見所3つを紹介します。

・レオナルドとミケランジェロ
 二大巨匠の競演を再演

・レオナルドの革新的な戦闘図
 《アンギアーリの戦い》に関する
 初の企画展
(出品作品は会場により異なる)

・レオナルドによる
 戦闘画の視覚革命を体験

(展覧会 公式サイトより)



【感想】
美術ファンとしては今年の目玉で絶対に行かねばならぬ展覧会でした。

壁画としてルネサンスを
代表する天才ふたり

レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452―1519)とミケランジェロ・ブオナローティ(1475―1564)に発注され…

2人とも未完成の作品に終わってしまったそうですが、戦争絵画としては後世に多大な影響を与えたようでした。

模倣絵画で本物がきた訳ではありませんが、大天才の痕跡に触れることが出来る、またとない機会に。



駐車場満車で1時間待ちも覚悟してたのですが、スムーズに入場でき、ラッキーでした☆

平日じっくり鑑賞できました。GWは満員御礼…だったのでしょうね^^;

ダ・ヴィンチ展では定番の、アイデア・スケッチを実物化した模型に「アンギアーリの戦い」のシーンを復元した模型も展示。

2007年にレオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』が東京に来ていて、なんとか旅費捻出できたので上京して鑑賞。

イタリアへ行くより、東京へ行くほうが遥かに安いと、がんばりました。




イタリア・ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官ニッコロ・マキアヴェッリ(1469―1527)とミケランジェロの肖像画も展示。

貴重な作品を鑑賞、ミケランジェロのような大作に挑みたいと決意新たに。

大作つくるとしたらそれなりのコストが要るので、小さなことからコツコツ積み重ねるしかないですね。

当時のスポンサーは教会か国王くらいだったのかも? ブルジョア階級が台頭して来たのがルネッサンス終わるかどうか…

というタイミングだったでしょうから、絵具チューブなき時代の、絵描きの苦労がうかがえます。




パソコンで絵を描ける現代で、レオナルド・ダ・ヴィンチが今を見たら、どんなアイデア・スケッチするか興味深い。

非常に恵まれた時代なので、それに答える作品を世に出したいとパワーが貰えた展覧会でした。

今年目玉の展覧会
おすすめの展覧会です!

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


 Amazon

【感想】
レオナルド・ダ・ヴィンチといえば漫画の巨匠、かわぐちかいじ先生の『心〈COCORO〉』を想い出す。

先生の描く青年レオナルドが生き生きと躍動、人物たちが魅力的ですね。

今回の展覧会ではレオナルドの師であるヴェロッキオ親方の作品もあり、優美な絵を描く人だとの印象。

それに比べて、弟子ダ・ヴィンチの絵は、独特の特徴があると思いました。

朱と群青を基調としたルーベンスの「アンギアーリの戦い」もありました。

いろんな画家の「アンギアーリの戦い」が鑑賞でき、興味深かったですね。




マキアヴェッリ肖像画が来福してて、色づかいがいいなぁと思いました。

相方 sieg2039 が、技来静也先生のマンガ『拳奴死闘伝セスタス』のイオタに似てると言い、鑑賞してみると…

うーん
確かに似なくもない、意外。

マキアヴェッリの『君主論』を昔読んだことがあり、思わぬ所で思わぬ名品が来てたりするので驚き!

美術館めぐりの醍醐味
美術館めぐり楽しいです♪

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「聖アンナと聖母子」は描かれている3人が同じ1つの構図だそうで、面白い絵です。

GW明け平日おちついた雰囲気の美術館でアート鑑賞、いかがでしょうか。




かわぐちかいじ先生のマンガ『心〈COCORO〉』の単行本全巻、苦労して入手した当時を想い出しながら鑑賞、贅沢な時間を楽しみました。

レオナルド×ミケランジェロ 2大巨匠の競演、見ごたえがありました!

誕生日、3月1日ボッティチェッリ、3月6日ミケランジェロ、4月15日ダ・ヴィンチ――3人とも春生まれだったんですね。

レオナルド・ダ・ヴィンチ、面白いの、ユニークな物、いっぱい発明してた^^

サンドロ・ボッティチェッリの作品、展覧会には無かった気がするけど。

ボッティチェッリ
みんな忘れないで~

運営・編集 writer Miyu


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