本ページはプロモーションが含まれています

鉄道風景写真Twitter @sieg2039
フォロー時一言あるとありがたいです

TVer(ティーバー) 民放公式テレビ配信サービス

Android アプリ

デイ・アフター・トゥモロー 科学的データに基づくパニック映画 エメリッヒ監督 感想


本文には作品の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意下さい。

『デイ・アフター・トゥモロー』
2004年6月5日(日本公開)

【原題】
THE DAY AFTER
TOMORROW

【原作・脚本・製作・監督】
ローランド・エメリッヒ

【出演】
デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール
イアン・ホルム、エミー・ロッサム
セラ・ウォード、ジェイ・O・サンダース
タムリン トミタ、オースティン・ニコルズ
ほか


――10年前、映画館で鑑賞しました。その後、10年間を思い返すと、東日本大震災以外はほとんど当たっている様な気がします。

科学的データに基づいて作られたパニック映画なので、よく出来ています。荒唐無稽と笑っている事は、難しくなりました。

地震の大津波は予想外でしたが、去年の寒冷化には酷いものがあった。2014年の今年も、雪の重みで建物が崩壊したと記憶に新しい。

検索してみると
「ペンタゴン・レポート」
というデータにぶち当たる。

2010年以降、地球は氷河期に入り、食糧難になるというものでした。僅かな食糧源をめぐり、凄まじい争いをするのが目に浮かぶ。

人類の文化が発展できたのは、安定した気候のお蔭でしょう。氷河期に入れば、食うや食わずやの狩猟ライフに逆戻り。

今の世界や先進国一国の人口を、狩猟生活で国民の食を満たすのは、ほぼ不可能。残された僅かな食糧をめぐる凄まじい争いが予想され

『北斗の拳』 の核の冬より怖い地獄絵図が見えます。生き残るとしたら、地熱で電気や熱源を作り、室内で食糧を生産する事でしょう。

完璧な地下コロニーを作る事ができるならばその国は生き残れるでしょうが、それ以外は、厳冬の狩猟生活か死ぬか、どちらかです。


その様を描いたら、『デイ・アフター・トゥモロー』 の続編が作れますね。アメリカのSF映画

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
(1985年)であった様に
未来は白紙。今ならまだ間に合う。

――いずれ来るとは思いますが、氷河期の危機を乗り越えられるよう人類に貢献したいものです。

アメリカパニック映画 『デイ・アフター・トゥモロー』 迫力の映像に圧倒される。見る価値のある名作映画です。

東間 陽一 Yoichi Azuma



人類への警鐘!!
間違いから学ぶパニック映画
デイ・アフター・トゥモロー