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宇宙兄弟 「夢の続きを、始めよう。」 ムッタとヒビト 兄弟の冒険物語 感想


『宇宙兄弟』
 2012年5月5日公開


【原作・漫画】
 小山宙哉
 講談社/週刊モーニング連載中
 コミック最新32巻
(2017年11月現在)

【監督】
 森義隆

【出演キャスト】
 小栗旬、岡田将生、麻生久美子
 濱田岳、新井浩文、井上芳雄
 森下愛子、益岡徹、中野澪
 新井浩文、堤真一 ほか


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【感想】
人気コミック『宇宙兄弟』の実写映画化! 漫画雑誌・週刊モーニングを社会人になってからず~っと買い続けてますが、SF部門では文句なしのナンバーワン。

『宇宙兄弟』の実写映画版です。原作もですが、かなりリアルに作ってます。SFで難しいのは、現代から遠いのか、近未来か――

遠すぎると、何でもアリになってしまいがちで詰まらなくなる。近未来だとかなり取材をして資料を読みこんで作る必要も。

スタンリー・キューブリック監督の傑作『2001年宇宙の旅』が良かったのは、遠すぎる未来ではなく、近未来でリアリズムがあったから成功したと言えます。

『宇宙兄弟』も近未来でしっかり取材し、資料を読み込んであるからこそヒットしたと言えます。


月面探査車も実際にあるものを使ってます。アメリカの月探査はかなり怪しいものがありますが、月探査を目指すのがこの映画の主体。

宇宙飛行士になるにはかなり大変でしょうが、夢のある話ではあります。上司に頭突きする人間はまずないでしょう(笑)

宇宙船の中で喧嘩でもしたら大事でしょうから。子どもの頃、何人かがUFOを見たという話をチラリ聞いたことが。

東日本大震災の津波映像に、白い丸が飛んでいるのを見たことも…。宇宙人がいるのかどうか気になれど、遭遇することはないでしょう。

500光年先、地球に似た惑星があるとのニュースもあるので、宇宙人は恐らくいるのでしょう。


旅行好きの僕がいる訳ですから、宇宙をくまなく旅する宇宙人がいてもおかしくないでしょう。

地球はたぶん遠くの宇宙人が見つけて、望遠鏡で覗いているのかも? ムッタとヒビト、宇宙兄弟になった気分でこの映画を観よう。

アニメ映画が2014年8月9日(土)公開予定。まだまだ『宇宙兄弟』から目が離せない!

アニメ映画は渡辺歩監督。原作では描かれていない本作の前日譚で、原作の小山宙哉先生みずから脚本をてがけ、実写版も豪華キャスト。

宇宙飛行士をめざす兄弟の冒険
宇宙兄弟!

東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039


2014.05.22 公開
2015.06.01 移転
2019.06.20 更新


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