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日曜美術館 風景の叙情詩人 広重の“東海道五十三次” 旅・人間・自然 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00~10:00 放送
 翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「風景の叙情詩人
 広重の “東海道五十三次” 」

 2016年06月05日
 09:00~09:45 放送

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務)
 (NHKアナウンサー)

【出演】
 大久保純一
(国立歴史民俗博物館教授)
 佐々木守俊
(岡山大学准教授)
 清水勲
(漫画家・風刺画研究家)

 高橋由貴子
(東京伝統木版画工芸協同組合
 理事長)
 岡田拓也(摺師)


――江戸・日本橋から東海道 53の宿場を巡って、京都まで。その土地の風景を叙情豊かに描き出した

歌川広重の 『東海道五十三次』

そこには、江戸ならではの旅風俗が描き込まれています。厳かな大名行列。難儀な川越し。

体を休める旅籠(はたご)。江戸の庶民の仕草や表情も、生き生きと捉えられています。

旅人を旅籠に連れ込もうと
奮闘する、客引きの女たち。

清水 勲
「漫画の名作の中の1つ。
 人間を描こうという事が凄い」

――雨や雪、風など千変万化する自然の姿が、巧みに織り込まれています。にわか雨に駆けだす人々の姿。

高橋 由貴子
「竹藪のすごいざわっとした様子、そこにある雨の音、音も匂いも、色んなものが感じとる事ができる」

――風景の叙情詩人とよばれる歌川広重。その詩情あふれる風景は、どこから醸し出されるのでしょうか。

井浦 新
「日曜美術館です」




★ 歌川 広重
(うたがわ・ひろしげ
 1797―1858)

少し前の 「開運!なんでも鑑定団」 で、お寺にあった浮世絵がウン千万円の値段がついていました。

あんまり公になると、管理が大変になりそう…普通の家でも置いておいて、空き巣にやられたら大変。

歳を取ったら骨董にのめり込まぬよう、本当に注意したいものです。やっぱりクリエイターは

「保有する」 喜びより、「生み出す」 喜びがイチバン。画集で済ませてドンドン絵を描いていきたい。

今はネットがあるので、昔の画家なら、検索かけるとナンボでも出てきます。う~ん、画集すら

必要なのかもしれません、便利な時代です。旅人殺すなら3日も雨が降れば十分という格言を

聞いた事があります。体力ごっそり取られるのは、やはり雨でしょう。今は車があるので

車で休憩できて本当に便利な時代です。次の仕事が一段落したら、車で旅に出たいです♪

電柱ビルで埋めつくされ、描きたくなるような風景が少なくなった現代。ちょっと残念な所です。

ネットとガイドブックで下調べして、楽しい旅行に行きたくなってきた。早く暖かくなってほしい。

東間 陽一 Yoichi Azuma



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