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特別展 始皇帝と大兵馬俑 九州国立博物館 皇帝の夢を目撃せよ。 感想


兵馬俑は子どもの頃
どこかで見たような記憶が。


【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・関連展覧会 アクセス地図

【感想】
夢か、簡単なセットだったような気もして、記憶が曖昧でした。おそらく本で読んで、夢の中で見たのでしょう。

サイズが大きくて、博物館で見たら、ハッキリと憶えているはずです。

始皇帝といえば中国史の漫画『キングダム』! 記念パネルが設置してありました。

いい歳のおっさんが恥しいので一緒に撮影はしませんが、パネルは撮影してきました(笑)


 キングダム シーズン1
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午前10時、九州国立博物館へ行ったけど展示室は、中々の混み具合。GWラッシュ確実。何とか鑑賞できラッキーでした!

帝国といえばローマ帝国。始皇帝の死後3年で秦は崩壊。ローマは千年続いた訳です。

どこが違うのかといった疑問が湧いてきたものです。秦はインフラ、法律もある。思想弾圧、ワンマン主義が強かったようです。

パソコンの無い時代。全て1人でこなすには、中々難しいものがあります。


元老院のような人材プールも無かったようで、ここが、1代で財をなした人と、グループで少しずつ成長していった国の違いでしょう。

過度なやり方のみでは、やはり続かないようです。中央政権の命令書を少しでも書き間違うと、死刑と聞いたことがある。

ローマ軍は戦闘で負けても、指揮官は死刑にはなりませんでした。秦ではおそらく死刑だったでしょう。

役人の書き間違えだけで死刑なら、コロッセオでパンが配られていたりと、ローマ帝国には 「飴(アメ)と鞭(ムチ)」 がありましたが。


秦では鞭のみでしょう…天才や独裁者がいなくなれば当然、その後は反乱が起きて崩壊、内戦。

法律や社会が完璧であっても、人間をコントロールするのはとても難しいと言えます。

展覧会を鑑賞しにいった日は、時間がなくてザックリみることが出来ず残念でしたが…兵馬俑はやはり、圧倒的迫力!

中国の偉大な歴史にふれる、いい機会となりました。桜舞う季節、あなたも美術館で国宝鑑賞、いかがでしょうか。

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


2015.06.01 移転
2016.04.05 公開
2019.11.28 更新


【関連展覧会
 アクセス地図】
 始皇帝と大兵馬俑
 九州国立博物館
 2016.3.15-6.12



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