本ページはプロモーションが含まれています

鉄道風景写真Twitter @sieg2039
フォロー時一言あるとありがたいです

TVer(ティーバー) 民放公式テレビ配信サービス

Android アプリ

日曜美術館 自分のことばじぶんの書 書家詩人・相田みつを にんげんだもの 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ
 毎週日曜 09:00―10:00 放送
 翌週日曜 20:00―21:00 再放送


「自分のことば じぶんの書
 ~書家で詩人・相田みつを~」

 2015年02月15日 放送
 2015年02月22日よる 再放送

【出演】

【司会】
 井浦新
 伊東敏恵(NHKアナウンサー)

【ゲスト】
 日比野克彦(美術家)

【VTR出演】
 生島ヒロシ(フリーアナウンサー)
 尾花也生(書家)
 相田一人(相田みつを美術館館長)


【番組内容】
――にんげんだもの。まるで子供が書き殴ったかのように、その筆は思いの

ままに走ります。作者は書家で詩人、相田みつを(1924―91)。60歳の時に

出版した作品集『にんげんだもの』がミリオンセラーとなり、平成3年 67歳で

亡くなるまで創作を続けました。自問自答する。弱い心を曝けだす。そこから

唯一無二の書が生まれたのです。真っ直ぐな言葉と大胆な筆が、多くの人の

胸に響いています。

「字によって書体によって訴えかけてくる強さとか、時々細い字体があったり

もする訳ですけども。その時の思いが表れてるんだなと思いながら相田さんの

場合は、大変この不器用で、でも、
何か力強さがあって好きですね」

――溢れる思いをぶつけた自筆ノート。そこには自分自身と向きあう赤裸々な

言葉が記されていました。

「自分の書を創ると同時に、自分でしか表現しない『ことば』。それを一体化

して他の人がやらない世界観を打ち立てよう。そこに考えが及んだことが

凄いと思うんです」

――自分のことばを自分の書で伝える。相田みつを、その探求の軌跡に迫ります。



【感想】
書家・金澤翔子さん(1985―)の展覧会を鑑賞したあとでこの番組を見ると

ちょっと違って見えます。みんな、葛藤したドラマがありますね。東京国際

フォーラムで相田みつをさんの作品を鑑賞した事があります。照明が少なめで

落ち着いたクラシックな感じでした。高校で書道を習うも、中々難しかった…

夏休みの課題が大変で優先的に仕上げました。夏休み明けに提出せずダラダラ

先延ばししてる人がいました。今は立派な社会人になっているでしょうか?

相田みつをさんが現在営業に来たら、どこでも大歓迎でしょう。『にんげん

だもの』 1番インパクトありますからね。上手くいかなくても人間だから

全て受け入れようとするのは、いい事です。僕はポエムを余り創りません。

ま~残るとちょっと恥しいものがありますからね。書家にとって言葉を紡ぐ

仕事は大切なことのようです。ブログで文章作成能力を磨き上げるために

やっていますが。年百年、残るのでしょうか。先のことは分かりません…

SIEG2039
東間 陽一 Yoichi Azuma


(2018.03.11 更新)



【関連展覧会】
 第58回企画展
『相田みつを 生誕90年
 第4弾 肩書きのない人生』

 相田みつを美術館
 東京国際フォーラム地下1階
 2014.12.23(火・祝)
―2015.03.08(日)