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アンコール・ワットへのみち 神々の彫像 福岡市美術館 展覧会感想

言わずと知れたメガテニスト、ATLUS の RPG 「女神転生」 シリーズファンならば今回の展覧会は必見でしょう。

メガテンではいつも、最高ランクの仲魔(同ゲームの用語)であるシヴァやヴィシュヌの石像の本物が来るとあって1人大興奮!

ゲーム上のイラストとリアルのものは全然形が違いますが、本当のヒンドゥー教の方が造ったものは、やはり迫力が違います。

砂岩が使われており、しっとりしてキラキラしているものが、どれも丹念に丁寧につくられていました。

強くこすると削れそうなので、扱いは少し大変かも知れません。石像はあまりトライした事がないのでいつかはと考えています。

砂岩は彫りやすそうで、つくると楽しいかも知れません。失敗が許されないので、石で彫刻をつくる場合は大変ですね。

粘土で塑像する場合は足し算できますが、石を彫るのは引き算のみ(汗)木彫はボンドで付け足して誤魔化すことは出来るけれど、石はつけるのは大変な手間がかかるのです。

カンボジアは内戦で大変だったようですが、日本に石像を出せるくらい落ち着いて来ているようです。内戦でアンコールワット遺跡が破壊されなくて、本当によかったよかった。

観光収入は国にとって貴重な収入源。有るのと無いのでは大きく違ってくるでしょう。

いつかは東南アジアを旅してみたいけど、マラリアや蚊が怖い(><) パックツアー団体行動なら比較的大丈夫でしょう。

おもえば、仏教はヒンドゥー教のコピー。厳しい身分制度の中から救いを求めて生まれたのが仏教ともいえます。

仏陀の彫刻があるという事は、ヒンドゥー教→仏教と変移したのか? 厳かに宗教を大事にしていた国柄が作品からうかがえる。

東南アジアの諸国はなかなか政治が安定していない国が多い。比較的進んでいるタイでも大統領が失脚したりしています。

蒸し暑いのがずっと続くとマイペースになるかも。アジア全体がもっとレベルアップしてほしいものです。頑張れカンボジア!


【関連展覧会】

福岡市美術館
特別展
「アンコール・ワットへのみち
 神々の彫像」
2015年4/28(火)~6/14(日)