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NHK 日曜美術館 ガラスの巨人を超えろ ガレに挑んだドーム兄弟 感想


『日曜美術館』
 NHK Eテレ(教育)

 毎週日曜 09:00―10:00 放送
 翌週日曜 20:00―21:00 再放送


「ガラスの巨人を超えろ
 ~ガレに挑んだドーム兄弟~」

 2014年08月31日放送
 2014年09月07日よる 再放送

【出演】

【司会】
 井浦新(俳優/ものづくり集団
『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』
 ディレクター)

 伊東敏恵(語り兼務/
 NHKアナウンサー)

【ゲスト】
 池田まゆみ
(美術工芸史家 北澤美術館学芸員)


【番組内容】
――まるで生き物のように
花びらをくねらせる蘭の花。

闇の中、カエルが蜻蛉を狙う一瞬。

19世紀、ガラス工芸を芸術の域に高めたエミール・ガレ(1846―1904)。

そのガレとは全く違う作風で、ガラスの美を追い求めたライバルがいた。

明るく爽やかな色彩。

季節の移ろいを感じる
草花の繊細な美しさ。

オーギュストとアントナンの
ドーム兄弟。

危機に瀕していたガラス工房をたてなおし、ガレに迫る存在となった。

しかし、彼らは
大きな壁にぶつかります。

ガレに学んだ自然をモチーフとするスタイルが物真似だと評されたのだ。


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独創性を打ち出すには
どうすればいいのか。

ドーム兄弟は時代が求める新たなデザインを生みだそうと模索を続けた。

偉大な先駆者ガレを乗り越えようという強い思いが、彼らを駆り立てた。

そして、1900年のパリ万国博覧会、ガレとの対決の時がやってきます。

ドーム兄弟は探求をかさね、高度な技法を使って、ガレに挑みました。

果たして対決の行方は…
ドーム兄弟の軌跡を追います。

井浦 新
「日曜美術館です」

伊東 敏恵
「今日はスタジオに実際の作品が。アール・ヌーヴォーの時代、フランスで活躍したドーム兄弟の花瓶です。ため息が出ますね」


【感想】
みんな大好き
アール・ヌーヴォー特集!

アルフォンス・ミュシャが好きで、ポスターやポストカードを集めてました。

大分の美術館と福岡市美術館でアール・ヌーヴォーの作品をみたことが。

自然をモチーフとした
繊細で綺麗なデザインばかり^^

九州では稀に展覧会やってます。

あまりチャンスがないので
必ず行くようにはしてます。

浮世絵がヨーロッパに出回りジャポニズムがブームとなって、アール・ヌーヴォー、印象派へと繋がって行きます。

第1次世界大戦の絶叫と共にアール・ヌーヴォーの様式は廃れてしまいましたが、一時代を築いた様式です。

『開運!なんでも鑑定団』でみましたが、鑑定価格ウン千万円でした。


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バブル期にお買い上げしたようで、2度と、値はもどらないでしょう。

バブル期に購入された芸術作品がどうなったのか、調べてみるのも乙なものかも知れません。

投機目的で素人が手を出したら
大火傷するでしょう。

仮に高額な作品を買えたとしても、安心して外出できなくなります (T_T)

マンガで警備会社破りのテクニックを紹介してて、プロの盗人に狙われたらイチコロです。

世界を席巻する芸術家が日本から生まれてほしいのですが、そういう傑物は、最近は中々でなくて残念ではあります。

カビの生えた作品に高いお金を出すことよりも、若い芸術家に投資してほしいものです。

sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma


2015.03.06 初回更新
2018.06.01 更新


【関連展覧会】
 開館30周年記念特別展
「アール・ヌーヴォーのガラス工芸
 ドーム兄弟
 -秘蔵の名作を一堂に公開-」展

 北澤美術館(長野県)
 2014.04.03―2014.10.31(前期)
 2014.11.01―2015.03.29(後期)

【関連情報】


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