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NHK 日曜美術館 写真する幸せ 植田正治・UEDA-CHOの秘密 番組感想

『日曜美術館』 NHK Eテレ
井浦新・伊東敏恵(司会)

毎週日曜 09:00~10:00 放送
翌週日曜 20:00~21:00 再放送

「写真する幸せ
~植田正治・UEDA-CHOの秘密~」

2013年12月1日 放送
2013年12月8日よる 再放送
2014年6月15日あさ アンコール放送

【出演】
池本喜巳(写真家)
荒木経惟(写真家) ほか


――フランス国立図書館。
ここに一人の日本人写真家の作品が保管されています。モノクロームで撮影された砂丘の風景。

「とてもミステリアスで
 想像力をかき立てられます」

独自の演出から生まれるその世界は 「UEDA-CHO」 と呼ばれ、海外でも絶賛されました。

写真家
植田 正治
(1913―2000年)

ふるさと鳥取の砂丘を舞台に、誰も見たことがないファッション写真を生み出し、日本を代表する写真家の1人となりました。

そんな植田にも
苦難の時代がありました。

得意のスタイルを封印し山陰の風景と子供たちを撮り続けます。しかし、そこにこそ植田正治の信念が隠されているのです。

アラーキー
「彼としては、真実っていう
 気分だったんじゃないの」

写真する幸せ。
そんな言葉を残した植田正治。

ファインダーの向こうにどんな世界を見ていたのでしょうか。井浦新さんがやって来たのは、鳥取砂丘。植田正治が数々の名作を生みだした場所です。

クリエイターとして写真も発表している井浦新さんは、初めて見た時から、植田正治の世界に強く惹かれてきました。


★2013年の放送で懐しいです。過去に、鳥取砂丘で砂丘に巨大落書きして、書類送検された人がいましたねぇ(苦笑)

時間が経てば消えるから許す、というものではない様です。植田正治さんは東京をめざす若者に

「東京に行かなくてはならないのか?」

といった事を投げかけていた様です。

ロバート・キャパ(1913―54年) が日本を訪れた時に、写真家にとっては天国のような場所だと日本を評価しています。

ひと昔、キャノンKissN を購入したときは楽しかったです。色々とあちこち回ってシャッターを切りまくったものです。

今は余り、一眼レフを回さなくなってしまいました。今は写真を撮って、それを元に絵を描く作業が必要のような気がする。

昔は高尚な趣味でしたが、最早みんな、携帯電話カメラを持つ時代に。写真や動画データが溢れる時代です。

――決定的瞬間も
ケータイで撮れる時代になりました。

いい写真家が生まれてもいい筈なのに、世界的な名声を得るカメラマンが中々、出ていない様な気がします。

車やスマホゲームに夢中になるより、移ろいゆく自然の姿や都会の風景をたくさん撮ってほしいものです。